2004（皇紀2664年）/09/07

　先月は２回しか此処を更新出来なかった…再開したばかりだと云うのに情けない事である
　まぁ、また貝に成った訳ではないがので、今後は出来るだけマメに更新したい
　さて、今日はgooのニュースで気になる事が書かれて居たのでそれをネタにしたい
　石原無能都知事が「戦後60年になる今年、天皇に私人としてで良いから靖国神社に参拝してくれ」等と抜かしたらしいのだ
　莫迦も休みゝ云え、と
　そもそも、天皇は戦犯である…今の平成天皇個人は違うだろうが、親父の昭和天皇は間違いなくＡ級戦犯なのだ（明治憲法下では天皇が国の最高権力者であり、天皇の了承無しに参戦は許されない。手続き上だけの御飾りであっても天皇が印を突かねば戦争など起こせないのだ）
　終戦当時、戦争裁判において米：マッカーサー元帥が『今（終戦直後）、天皇を裁いて死刑にでもすれば、天皇に精神的に依存している日本国民は総決起し、最悪「第二次大東亜戦争」が勃発する』と判断、天皇個人を戦犯とは認めず、天皇の立場を最高権力者から退かせる（日本国憲法の制定する）よう促したと云う経緯がある
　つまり、当時の日本情勢を知っていたマッカーサーの政治的判断で裁かれなかっただけで、実際は天皇は立派な戦犯なのだ
　そんな人間の血縁が靖国参拝などして見ろ、世界中が挙って日本を非難しまくる事は火を見るより明らかだ
　無能都知事の云い分としては、『天皇に私人として、１人の国民として、国民を代 表して参拝していただきたい（gooのニュース抜粋、フォント・色指定等は当方）』とか抜かしているが、そもそも、天皇は日本国民ではない
　日本国憲法第１条に「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。」とある
　つまり、天皇は日本と云う国、或いは日本国民と云う集合体の象徴であり、日本国民そのものではないのだ
　更に云えば、天皇には「日本国民である以上必ず所持している２つのモノを有していない」 　１つ目は国籍…最近、天皇家や宮家に嫁入りする庶民が居るが、この際、日本国籍を失う事になるのだ
　２つ目は結構盲点なのだが、苗字である天皇家及び宮家に嫁入りした人たちは名前は残るが苗字は失う…まぁ、両方とも生きていく上で絶対に必要なものでは無いが、日本国民は間違い無く持っているモノだ
　つまり、この無能都知事は戦犯として判決を辛うじて免れた者の血縁を国民でもないのに国民だと云い張り靖国参拝を促しているのだ
　これを無能と云わずしてなんと云おう…発言するのに必要な知識も判断力も無い、この無能野郎をとっとと知事の座から引き摺り下ろさない限り、都民として恥ずかしい日々はこれからも続くのだろう…
　私自身、政治其の物に愛想を尽かしているので、政治的意図は全く無いが、莫迦が「私が所属する集合体」の代表と祭り上げられている状況は我慢ならないので、少し愚痴って見た
（同じ意味から、無能総理にも同じ態度で通す事にしている）
　まぁ、個人的に思い、愚痴るだけなのだが（まぁ投票では、これらには絶対に投票しないが…信任投票でも不信任にするな、絶対）

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